易経占い人生相談2:Bさん 36歳 女性 恋愛相談「人生の旅、出会い」
さて前回に続き、実際に占いのご相談を受けた方の中から、ご本人の承諾を得て、占いの顛末(てんまつ)をご紹介してみます。
今回は、女性からの恋愛相談です!
匿名お悩み相談:女性 36歳 B子さんのご相談内容
「恋愛関係の相談です。
最近、ちょっと一緒に出掛けたりして、イイ感じになっている男性がいます。
もともとは前の職場の上司だったんですけど、歳は私より六つ年下なんです。
最近、再会して、それでよく一緒に食事に行ったりして。
まだすごくのめり込んでるわけじゃないんですけど、イイ感じってのがあって、この人と本格的にお付き合いしていいのかな?って考えてみたりするんですけど、この関係がどんなものなのか、占っていただけますか・・・?」
さて、B子さんは、易者の知人を介して、夜9時ころ連絡がありました。
B子さんは現在は、易者に連絡してきた知人の店の従業員さん。
大和なでしこ風で黒髪ロングの、素敵なお嬢さんです。
恋愛相談は、比較的占いでは多いテーマとなりますが、B子さんは、ビデオ通話で拝見する限り、今回のお相手については行くか引き返すか?で真剣にお悩みの様子なのは伝わってきます。
高校生、大学生なんかだったら、とりあえず付き合っちゃえ!でいいんでしょうけれど、オトナの恋愛というのは、結婚の対象とするかしないか?
という重大問題ともかかわってきますから、イイ感じであっても慎重にならざるを得ないというのもあるんでしょう。
あと、このケースでは彼のほうが年下ですもんね。
相手の本当の気持ちが気になったりとかもあるでしょう。
よろしいでしょう、それでは、占ってみましょうか!
実は、易者は恋愛相談については、あまり受けないんです。
といいますのは、痴話話の延長のようなことが多くてですね、聞いてて、
「・・・結局、あなたはどうしたいのですか?別れたいの?続けたいの?結婚したいの?
あのね、占いってもんは、『どうしたいのか?』ってのがなけりゃ、する意味はないものなんですよ?」
って言わざるを得ないケースが多いわけです。
易者が思うに、「どうしたいか?」っていう点での真剣さがなかったら、とりあえずは現状のままで様子を見たらいいんです。
占う必要はまだありません。
しかし、B子さんは真剣です。
だから、お受けすることにしたわけです。
でも、これは大事なことなんです。
よく、「易って占いでしょ?そんなもん、当たるんですか?」と言われることもあるんですが、易者はこう応えることにしています。
「当たる、とあなたがおっしゃるのが、現在の状況を反映する、という意味でしたら、非科学的ですし、不思議ですけれど、当たりますよ。
ただし、占う方が真剣な場合に限ります。
自分の人生における問題で真剣に悩み、今後どうしようか迷う方ならば、この占いはそれに見合う反応をいたします。
冷やかしだと、易が拒否しますし、占ったっていいことには決してなりませんよ」
「易が拒否する」というのは、経験上、そうとしか思えない反応が出ることはけっこうあります。
が、これはまた後ほど。
LINEビデオ通話で占い!
今回はLINEビデオ通話での占いです。
コインを使う方式だと、実際に対面でやらなくても、依頼者が条件を整えてくれるならばどれだけ離れていてもできます。
ただしこの場合、依頼者にはやってもらわないとならないことがいくつかあります。
・50円玉を三枚ご用意していただきます。
・それを、塩でもんで、そのあとキレイに水洗いして、ティッシュ等で拭いてもらいます。
・塩は調味料入りはダメ、食塩か岩塩か海水塩です。
・未使用、あるいはキレイに洗ってある布を用意します。
・キレイに片付けたテーブルに、布をシワをのばして広げます。
・集中できる静かな環境、静かな時間でやるのが良いですね。
これだけなんですが、真剣にやれない方だと、これがなかなかやってもらえません。
その場合は、お断りするのが易者のポリシーです。
B子さんは・・・もちろん、ちゃんとすべて指示通りにやってくれました。
それでは、ご用意いただいた50円玉を布の上で落とすように六回、コインを振っていただきます・・・。
よーく、集中してやってください!
あ、基本的なことですが、コインというのは「日本国」と書いてあるほうが「表」となります。
さて、結果は・・・
1)表裏裏→2)表表表→3)表表裏→4)表表裏→5)表裏裏→6)表表裏
易経記号「爻(こう)」は、
・表表裏=陽=記号は「―――」
・表裏裏=陰=記号は「― ―」
・表表表=老陰(強い陰)=記号は「 ✕ 」
・裏裏裏=老陽(強い陽)=記号は「 □ 」
これだけです。
なので、出た順に下から積み上げていけば、易の表象である卦(か)はすぐ出すことができます。
易者の算木では、このように表示されています。
易経記号で表示すると、こうなります。
旅(りょ)
6)上爻――――――――― 上九
5)五爻――― ――― 六五
4)四爻――――――――― 九四
3)三爻――――――――― 九三
2)二爻 ✕ 六二◎ →ここが変爻の老陰!
1)初爻――― ――― 六九
内容分析
さて、易ではコインを六回振ったら、一つの卦(か)が出るのですけれど、ご注意いただきたいのは、「変爻(へんこう)」の扱い方です。
変爻は、
表表表=老陰(強い陰)=記号は「 ✕ 」
裏裏裏=老陽(強い陽)=記号は「 □ 」
の二つです。
老陰は陰の一種、老陽は陽の一種で、64卦照合表でどの卦にあたるかを照合する際はそれぞれ老陰=陰、老陽=陽と見なせばいいのですけれど、
老陰、老陽は、一個でるか、あるいはまったく出ないか、が普通です。
なので、もし二個以上老陰、老陽が出る場合は、占いをやり直してもらい、最初からコインを改めて放ってもらうのが適当です。
理由はまた追って説明するとしますが、今回は六個の易経記号「爻(こう)」の作り出す表象、「卦(か)」は、「旅(りょ)」。
そしてご注目いただきたいのは、変爻が二投目で出ていること。
これは、マーキングサインで、占う方に対するダイレクトな答えがそこに書かれていますよ、という印です!
今回の場合、
まずB子さんの全体的な状況というのが、「旅」の全体説明である「卦辞(かじ)」に表され、
問題の彼とのことは、二投目にあたる、二爻目の説明箇所「爻辞(こうじ)」に表されている、と考えればよいです。
・全体の状況=「卦辞(かじ)」
・個々のケースの詳細状況=マーキングが出た「爻辞(こうじ)」
これが、易の原則的な使い方なんですね。
さて先ほど、老陰、老陽(変爻といいます。マーキングの意味)が二個以上の場合、やり直し!と言ったのは、こういうことです。
マーキングは、出ない場合は全体説明である「卦辞(かじ)」から判断すればよいのですけれど、マーキングは一か所でないと、正反対の意味がそれぞれマーキングされたりして、判断が「?????!」・・・・できなくなります。
二個以上の変爻(老陰、老陽)がある場合は、易者の経験上では、
・占い手が集中しきれていない
・問う内容が不適切である
・冷やかしで占いをやっている
といった場合が多いですね。※注
そう、易は、占い手を拒否する(ようにしか見えない)場合ってのがあることは確かです。
だから、そういう場合はコーヒーでも飲んで、気持ちを落ち着かせ、悩みの主題をよく考えなおして、冷やかしだった場合は、真剣に態度を改めて、やり直すのがいいのです。
非常に不思議ですが、易に問いかける態度が真摯になり、テーマが集中されると、ズバリ来ます・・・。
※注
ただし、変爻が複数出る場合の例外が二つ。
すべて陽でできている「乾(けん)」と、すべて陰で出来ている「坤(こん)」については、特別に全部が変爻(へんこう)である場合の、「用九」「用六」という特殊ケースがあります。
が、かなりの特殊ケースです。
30年で、それぞれ一回くらいしかこの特殊ケースは目にしたことがありません。
B子さんの場合
さて、まずは、B子さんの全体的な状況から見ていきましょう。
それを示す卦辞(かじ)には、このようなことが書かれております。
<卦辞(表象の全体説明)>
「旅は、少しだけ思うところはかなう。旅の時期にあることを認識してそれにふさわしい生き方をすれば、いい結果になるだろう。」
旅、小(すこ)し亨(とお)る。旅の貞あれば吉。
(旅、小亨。旅貞吉。)
※筆者自作の解説からの引用です。
「旅」というのは、自分の本当の居場所、本当の在り方を探し回る状態のこと。
そうした彷徨(さまよい)の時期というのは人間にはよくある時期ですけど、B子さんの現在の状況は、自分を探して試行錯誤している状態、ということです。
さて、人間が旅に出るとは、どういう行動なのでしょうか。
気分転換というのもあるかもしれませんが、それは今の自分に疑問を感じていたり、今の自分がどう生きていくかがわからなくなったりしているから、自分を見つめなおすために、未知の状況の中に身を投じる、というのが根底にあります。
そういう必要がない人は、旅には出ないものです。
旅先では、見知らぬ人たちの中を動いていくわけですから、謙虚に道を尋ねたり、見ず知らずの人に助けてもらったり、不測の事態が起こらないか注意を払いながら、なにごとも慎重に穏便にしなければなりません。
非常に気を遣う状況が「旅」なのですが、それだからこそ人は普段家にいたのでは気づかない多くのことを学びます。
また未知の状況の中で、自分がこれまで気づかなかった可能性に気づくことがあるかもしれません。
人間を完成させていく大切な時期なのです。
しかし、まだ自分の在り方が定まった状況ではないですから、卦の判断としては「少し亨る」=完全な物事の解決ではないけれども、少しいい結果への道筋が見えてくる、というものになります。
今の自分が、自分探しの段階にあることを自覚して、旅に出たときのように慎重にまた謙虚に物事を進める(=旅の貞)のであれば、吉=いい結果が得られる、というのが旅の時期への判断となります。
「可愛い子には旅をさせよ」とは古来いいますが、旅に出て見知らぬ土地で自分を探すということは、人間の成長に非常に重要なのは、古今東西変わりません。
B子さんは、今現在、自分が何者であるかをまだ探している段階にあると見て取れます。
以上は、全体的なB子さんの現状に対する投影です。
それでは、本題。
・・・今回の、気になる彼とは、どうなのでしょう?
二爻目の変爻(へんこう)がマーキングする「六二」の「爻辞(こうじ)」には、こうあります。
・二爻(陰位)
「六二は、旅の時にその宿に到着する。資金は十分にあり、まだ若い宿のボーイの配慮ある接待を受ける。悪くはない結果となるだろう。」
六二、旅のとき次(やど)りに即(つ)く、其の資(たから)を懐(いだ)く、童僕(どうぼく)の貞を得たり。
(六二、旅即次、懐其資、得童僕貞。)
さて、マーキングされた爻(こう)の表象イメージとしては、旅の時、ひとまず落ち着く宿に到着します。
資金は十分手にしているので、今後の心配はひとまずいりません。
宿で、「童僕(どうぼく)」=若い召使、ボーイさんが、いたれり尽くせりで世話をしてくれるので、いい滞在ができるでしょう。
インスピレーションですが、
・宿=現在の居場所=勤務先
・資金あり=勤め先がある
・童僕=問題の彼
という解釈でいいでしょう。
B子さんは、いろいろな仕事を経験し、自分の道を探す旅の途上にいますが、そんな中で現在の職場に行きつきました。
職場としては落ち着けるところです。
とりあえずは仕事もあるので、生活の心配はいりません。
そこで自分より若い「彼」が現れて、いろいろと彼女に気遣って世話をしてくれます・・・。
といった状況の反映ですね。
B子さんへの判断
「童僕(どうぼく)=若い召使いの男の子」が登場するなんて、まさに今回の占い手の状況にシンクロしていて、「まさか!」と思われる方もいるでしょうが、易では占い手が真剣な場合、こういうことは怖いほどよく起こってきます。
むろん、科学的には、「単なる偶然」に過ぎません。
が、しかしこういう現状との一致は、占うものが真剣であるほど、フツーに起こる、というのも嘘ではありません。
・・・さて、占いで観ると、この「彼」って、けっこうBさんには気遣いはしてくれる人なんじゃないのですか?どうですか?B子さん?
「まあ、そんな感じだと思います・・・」
でも、あなたはけっこう、冷静な人ですよね?
まあ、あなたが年上だってこともあるんだとは思いますけど、今現在って、そんなに夢中にのめり込んじゃってる、ってわけでもなさそうですよね?
「ええ、今はまだそんな感じだと思うんですけど、・・・本気で好きになっちゃっていいんだろうか?って、ちょっと悩んでて・・・」
さて、B子さんには、次のようにお伝えしました。
・・・まあ、わかります。
今は、B子さん自身が、自分を探している旅の中にいるような状態ですし、「彼」とは少し歳の差もありますから、どうしようか躊躇(ちゅうちょ)しちゃうのは当然でしょう。
それと、B子さん自身であるこの「六二の変爻」って、陰爻=わりと従順なタイプの人物像を意味しますから、本来はそれに対応するのは陽爻で、つまり積極的で強くリードしてくれる男性です。
つまりBさん本来の理想の男性像は、・・・そういう「男らしく」て、たくましい男性なのかもしれないんですが、ここで今回、ご縁がある対応爻(これはまた機会があれば説明します)の五爻、つまり六五の彼は、陰爻だから、スゲー男性的っていうタイプじゃあなさそう。
Bさんが恋愛対象の理想とする男性像からは、ちょっとズレてるのかもしれないですよね?
けどね、この「彼」は、けっこう真面目な方だと思います。
B子さん自身も、けっこう状況判断ができるバランス感覚の良い方だと思いますが、この彼も易の結果から判断すれば、同じようにバランスがいいタイプの方ですね。
「しもべ」とか「ボーイさん」のイメージが出てますから、B子さんには、気遣いしてサービスも一杯してくれるはずです。
旅ってのはね、いろんな経験をして自分の可能性を探るための行動なんですけど、一番大きいのは、
「新しい出会い」「偶然の出会い」
がある、ってことなんですよね。
旅先で知り合った、若く、尽くしてくれる想定外の男性、いいんじゃないですか?
ちょっと真面目にお付き合いしてみたら??
きっと、いい結果はついてくるんではないか、って易者的には思いますよ。
まあ、今は「自分探し」してる旅の状況ですから、未来がどうなるかってのは、易では出てきません。
それは当然。
今後、B子さんの自分探しの旅が、どういうふうに終わるのかによって、未来ってのはでてくるものだからです。
旅先に「定住」する場合だってあるのが「旅」なんです。
でも、それも含めて、まだ未来はどうなるか決まっていません。
だから、吉=ハッピーエンド!とはここでは出ないのです。
でもね、未来が定まっていない、ってことは、これから自由意思でデザインしていくこともできるわけで、自分で作っていけるから未来ってのはイイんですよね。
とりあえず「彼」とお付き合いすることは、B子さんにとってはハッピーな「暗示」は出ていると思います。
だから、付き合ってみる中で、ハッピーエンドになるように、自分でデザインしていけばよろしいのではないですか?
今はまだB子さんは彼のことをよく知らないし、彼もB子さんのことをよく知りません。
旅先の「偶然の」出会いですからそれはそう。
だから、ドキドキするし、未知だから、無限の可能性があるんです。
今後、お互いをよく知り合っていってですね、そんでここが大事なんだけども、
「彼に本当の誠意を感じられるならば」
・・・本気で命がけの恋愛やってみていいんじゃないでしょうか?
というのが易者的な今回の判断です!
ひと言アドバイス
ここまでお伝えしたところ、B子さんに最後に、
「あのー、・・・ほかにアドバイスってなんかありますか?」
って尋ねられました。
易経占いでは、それぞれの表象である「卦」には、その卦の卦辞っていう解説の後に、「象」っていうひと言アドバイスがついてるので、それを易者も必ず入れて解説を書いてるんですが、そこには、
ひと言アドバイス(象)
上卦である離の意味には、明察、賢く判断するという意味があります。
火が次々と山の上で燃え移るように、象伝のアドバイスとしては、刑罰をどんどん進めていきなさい、つまり物事を次々と決済し、貯めこまないようにしなさい、とあります。
やっておかなければならないこと、相手に言っておかなければならないことは、そのつどきっぱり処理してあとくされなくしていきなさい、ということです。
旅の時期は次々と新たな状況が発生するのですから、そのつどそのつど物事は決済していくのが大切なのです。
ってあります。
彼との付き合いでもですね、思ったこと、感じたこと、指摘しといたほうがいいと思うことは、そのつど貯めこまずにパッパッと処理しちゃったほうがよさそうですね。
B子さんはわりと穏やかで冷静な女性だと思うんで、指摘することもさっくりそのつどできると思います。
相手の方も、従順で温厚な人のようだから、それでうまくいくんじゃないかって思います。
どうぞご参考に!
後日譚
さて、その後、一週間ほどたったころのことです。
B子さんを易者に引き合わせた知人を通じて、B子さんから、その後の報告をいただきました。
「ひと言アドバイス」での、「思ったこと、感じたこと、指摘しといたほうがいいと思うことは、そのつど貯めこまずにパッパッと処理しちゃったほうがよさそう」ってのを参考に、「彼」と会った際に、
「自分とこうして会うことを、どう考えてるの?」
って、きっぱり言ったんですって。
・・・そしたら、彼から正式に「告白」されて、男と女としてちゃんと付き合うことになり、ラブラブになったとのこと。
・・・いやあ、よかったですねえ。
易者もうれしいです。
いや、恋愛ってのは、大事なことなんです。
恋愛をちゃんとしないとね、人間って男も女も、成長はできません。
人に配慮ができないし、人にやさしくなれないものです。
でもね、易占いっていうのは、こういうふうに、示されるのは現状だけなんですけれど、そこからご本人の自由意思がどう動くのか?っていうのが、未来に作用して、初めていい結果が出てくるんです。
易の本文には、ラブラブとまでは書いてなかったでしょう?
そこに至るには、自由意思と行動がいるからです。
B子さんが、自分から自由意思をもって動いたのです。
だから、ちゃんと付き合うことになったんですね。
何事もそうだと思います。
待っているだけでは、よほどの幸運がなければいいことは起こりません。
また、逆に窮地にある場合も、それを抜け出せるかどうかは、人間の自由意思にある程度は委ねられているのです。
でも、本当に良かった。
若いうちじゃないと、恋愛でドキドキしたり悩んだりって、できないんです。
これも偶然の出会い、でも、必然の出会いになるかもしれません。
それは、これからのB子さんと彼次第、いい未来をデザインしていくことを、心から易者は願っております!
今回の卦「旅」について
私の作成した解説のリンクを貼っておきます。
ご関心がある方は、のぞいてみてください。
長いブログをここまで読んでくださった方には、感謝です。
ありがとう!